ニュース中心に好きなだけ突っ込んでみるる


by majilife

顧客も大事だけど従業員は?

感情マーケティングなんてのが流行った。

あれは顧客の感情を

青色LED訴訟が和解 8億4300万円支払い | Excite エキサイト : ニュース
青色発光ダイオード(LED)を開発した中村修二・米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授(50)が、勤務していた日亜化学工業(徳島県阿南市)に特許権の譲渡対価を求めた訴訟は11日、日亜側が約8億4300万円を支払うことなどを条件に、東京高裁(佐藤久夫裁判長)で和解が成立した。

大きな成果を出した個人が優遇されないという問題はあちこちで叫ばれる。

でも、優遇するって何だろう?

例えば会社がその成果を認めていると思っていても、従業員の方が認められたと感じられないのでは意味が無い。

今回のニュースに関しても、中村教授に対する会社の扱いがあまりにも酷かったという話が出て来る。それは給与とかの問題ではなく、研究を邪魔するような事を会社が行い、成果が出た後も十分に評価されていると感じられない状況に置かれたという事。

まあ、客観的に見ても、日本のエンジニアの労働環境は劣悪だ。

営業技術がお粗末で、製品技術で売って来た国なのに、エンジニアへの分配が極端に少ない。

どこかの喫茶店で居眠りしてサボっている営業マンと、夜中の2時に叩き起こされてトラブル解決をするエンジニアが同じ扱いだったりする。

日本のエンジニアは従順すぎる。中村氏の態度の方がマトモな人間の反応だと思うのは私だけだろうか?

いくら払ったとか、どれだけ儲けたではなく、これは感情に根ざした問題だ。

感情というと、とたんに価値の低いもののように言う人が居るが、そうではない。

感情のエネルギーの大きさを理解しない経営ほどダメなものも無い。

マーケティングにしても、感情に大きな比重を置いて設計する。

客の感情に留意する企業が増える中、疑問に思うのは、従業員の感情に留意する企業が少ない事だ。

従業員とのコミュニケーションが出来ているかどうかは、特にこれからの企業経営にとって、今まで以上に重大な問題になってくる。
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by majilife | 2005-01-11 16:23 | 満腹の科学