ニュース中心に好きなだけ突っ込んでみるる


by majilife

忘れないだけでは済まない

悲惨な過去が語られる度に思う。

で?何が変わったの?

「忘れぬ」教訓伝承誓う 阪神大震災から10年 | Excite エキサイト : ニュース
戦後最大の災害となった阪神大震災から17日で10年。6000を超える命が失われた被災地の兵庫県では、遺族らが祈りをささげた。がれきの中から立ち上がった市民らは復興への歩みを振り返り、教訓を忘れずに未来へ語り継ぐことを誓った。

教訓は活かされているだろうか?

あの地震が日本のどの地域でも起きる可能性のある地震である事すら、知られていないように感じるが?

かつて大地震に見舞われた東京でも、喉元過ぎれば熱さ忘れて、防災意識は低い。

相変わらず消防車の入れない入り組んだ路地が放置され、火災が発生すれば終わりという地域が沢山残っている。

そして、ニュースはいつもこう締めくくられる。

「果たしてこの問題をどう解決すればよいのでしょうか?国は、自治体は、何をしているのでしょうか?」

毎年同じ時期に同じ場所に行けば、同じ構成の番組で時間をつぶす事が出来る。

確かに忘れては居ないが、何もしていない所があまりに多すぎる。

雲仙普賢岳の時も、阪神大震災の時も、政府の対応は遅れ、準備の整った自衛隊が出動命令を待ち続けていたり、対策本部の名称を決める会議で時間を浪費していたり。

今まで、災害の教訓を生かさず、だれも決定せず覚悟もせず、責任をうやむやにして被害者を増やして来た事が、ずっと置き去りにされて来た。

忘れないというだけでは済まされない。

個人レベルでは、避難経路を確認しておこう。

場合によっては避難場所が火災旋風の発生場所になる場合だってある。

行政などの言う事を鵜呑みにせずに、考えておくべきだろう。

近所を散策がてら、避難ピクニックを家族でやっておくのも良い。

自分の身は自分で守るしかない。

国の命令は、あなたやあなたの家族が死んでから何時間も経って発令されたりするのだから。
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by majilife | 2005-01-17 11:52 | 満腹の科学