ニュース中心に好きなだけ突っ込んでみるる


by majilife

三菱についての報道はなぜ曖昧なのだろう?

三菱自動車の事件はまだまだ終わってないんだが、さて、やっぱり今でも三菱の車は危ないのだろうか?

車両欠陥34件、三菱は18件 国交省へ事故通報 | Excite エキサイト : ニュース
 三菱自動車の欠陥隠しを教訓に、原因が車両欠陥と疑われる交通事故を都道府県警が国土交通省に通報する制度で、導入直後の9月1カ月間に34件の通報があり、三菱自動車製(三菱ふそうトラック・バスを含む)が18件と半数以上を占めたことが18日、警察庁のまとめで分かった。


上記のデータで注意すべきは
三菱自動車製(三菱ふそうトラック・バスを含む)

この部分なんだけど、これは一般車両だけを対象にしていない。

そうなると、単に件数が多いと言っても、トラック・バスでの市場シェアは高いから、本当に三菱が危ないのかが曖昧にしか分からない。

これ、内訳をもっとハッキリと出しても良いはずだと思うのだが、どんな思惑があってこんなデータの出し方をするのだろう?

おそらくは日産ディーゼル工業と日野自動車が、トラック等のメーカーという事になるが、そうすると、日野自動車で3件、日産ディーゼル工業で1件の車両欠陥に対して、三菱ふそうトラック・バスの件数がハッキリしてくれないと何とも言えないなあ。

件数だけでは欠陥発生率が分からない。市場シェアの低い会社なら少ない欠陥件数でも、欠陥発生率は高いという事になるし、市場シェアが高い会社なら欠陥件数が多くても、必ずしも発生率が高いという事にはならない。

三菱自動車に三菱ふそうトラック・バスを混ぜてしまうと、どこが曖昧になるかと言うと、三菱自動車の乗用車市場シェアはスゴく低いのに、トラック・バス市場では高いシェアを持っているという事だ。

こんな事は当たり前の事だから、報道の方で、もうちょっと意味のある数字を出してもらいたいと思うのだが……。

これじゃあマトモな議論のネタにもならん。
[PR]
by majilife | 2004-10-22 05:06 | 怠れば全身バカになる